妊娠出産

双子妊娠の経緯について:稽留流産・不妊治療・多嚢胞性卵巣症候群

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こんにちは。現在双子男の子の育児中です。双子妊娠に至るまでの体験談を紹介します。現在妊活中という方、私と同じく流産を経験した方、こんなパターンもあるんだという気持ちで見ていただけたら嬉しいです。

1度目の妊娠(自然妊娠・稽留流産)

昔から子供が欲しかったこともあり、結婚後すぐに妊活を始めました。学生時代からピルを服用していたので、ピルをやめると1回目の生理がきて、その後ありがたいことにすぐに妊娠しました。

気分は最高でしたが、妊娠9週で稽留流産となってしまいました。(詳細は別記事にて) 妊娠初期のうちに約15%は一定の確率で流産になることは知っていましたが、当時私は25歳で自分には起こらないと信じきっていて本当にショックでした。

妊活~不妊治療(多嚢胞性卵巣症候群)

流産手術のあと半年ほど妊活を続けましたがその後妊娠することができず、病院で検査を受けることにしました。

自分で基礎体温も測ってみたのですが低温期と高温期がよくわからずぐちゃぐちゃな状態でした。その話をすると、”抗ミューラー管ホルモン(AMH)検査“を提案されました。とりあえず受けられるものはすべて受けてみようということで検査すると、この時の結果で初めて自分が「多嚢胞性卵巣症候群」であることがわかりました。

多嚢胞性卵巣症候群とは?

卵胞の成⻑が途中で止まり、たくさんの⼩さな卵胞(嚢胞:のうほう)が卵巣内にとどまってしまう病気のこと。これによって排卵がスムーズに出来なくなり不妊の原因になる。国内では20-45歳の女性のおよそ5-8%にみられるもの。

学生時代から生理不順があったので(3ヵ月に1回来るか来ないか)もともと多嚢胞性卵巣症候群だったのだと思います。ただ、下記理由もあって、まさか自分に不妊の原因があるとは思っていなかったのでとても驚きました。

困る女性
困る女性

ブライダルチェックの項目に抗ミューラー管ホルモン検査入れてほしいです!

不妊原因が不明な状態での妊活は何を頑張ったらいいのかわからず精神的にきつかったですが、原因が分かってからは進むべき方向が定まり、またやる気が出てきました。

(1回目妊娠できたのはピルをやめた直後で何かリズムが整っていたのかもしれません。)

具体的な不妊治療として、薬を数日のみ、注射を2回して排卵を誘発する方法をとりました。治療を始める前先生から「多胎妊娠の可能性がぐっと高くなるよ」と説明されましたが

喜ぶ女性
喜ぶ女性

そうはいっても双子はできないでしょ!

と思い治療を始めました。

双子妊娠発覚

6週/2カ月 双子発覚

治療を始めるとありがたいことにすぐに妊娠しました。二卵性だったので袋が二つあり、病院ではすぐに双子だとわかったようです。

それを聞いて驚いたというよりは、1回目の妊娠で流産を経験しているので心拍はあるか、正常に妊娠できているかの方が気になり、

女性
女性

そうなんですか、で、大丈夫そうですか?

みたいな反応だったと思います。

夫は私よりも心配性で子どもができることに不安もあったそうですが、双子だったことを報告すると、面白くなったらしく逆に不安な気持ちはちょっと小さくなったそうです(笑)

Q & A

不妊治療で一番大変だったこと

働きながらの通院

診察⇒検査⇒処置・・といった一連の流れがありますが、1サイクルの中で何回も病院に行かなければなりません。会社の近くの病院ではなく自宅近くの病院に通っていたので尚更大変に感じました。

会社に不妊治療していることを話していたか

説明していました。

流産したことも会社には伝えていたので、その流れで会社には不妊治療をしていることを伝えていました。周囲が協力的でとても助かりましたが、やはり何回も会社を早退するのは申し訳なかったです。不妊治療をされている方の中には周りに知られたくないという方もいると思います。ただ何回も会社を早退していると、事情を伏せるのはそれだけでストレスになるし、不妊治療のハードルの高さを感じました。

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